食の欧米化でニキビに悩む人が増加中

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食の欧米化がもたらしたもの

生活習慣病との関係はよく指摘されますが、ニキビとの関係も深いのが欧米型の食習慣です。何が悪いのか一緒にチェックしてみましょう。

Q.食の欧米化によって日本人のニキビが増えているのは本当ですか?

⇒はい、本当です。

ニキビ治療については日本は後進国だといわれているのはご存じでしょうか?世界ではニキビは医薬品で治す、あるいは皮膚科にいって治すというのが スタンダートなんですが、日本ではどういうわけかそうではないんです。

こうした違いを生む原因になったのは、欧米人は昔から多くの人がニキビに悩まされていたため医療としてニキビが研究対象になっていたのに対して 日本人はそれほどニキビに悩む人というのが少なくて、それゆえ医療分野でまじめに取り組まれることがなかったからだといわれています。

患者がいなければその病気や疾患に対する治療法の開発や進歩、そもそもの問題意識というのができるわけがないので、 ニキビ患者の少ない日本ではニキビ治療というのが民間療法レベルであるぐらいでまともに研究開発されなかったというわけです。

この傾向は戦後、欧米の食習慣が入ってくるまで続きました。

昔ながらの一汁一菜、魚中心の伝統的な日本食はニキビ飯としては理想だったんですが、動物性タンパク質や脂肪分の摂取量の増加、油を使った炒める、 揚げるといった調理法が加わったことでニキビに悩む人の数が急速に増えてきました。

いまではいわゆる日本食を食べるという家庭自体が少なくなっており、欧米型の食事に加えて、ファーストフードや冷凍食品など加工食品が食卓に上るようになったこともあって、 日本人も欧米人並みにニキビに悩まされるようになってきたというわけなんです。

日本でも世界でニキビ治療の標準薬といわれるアバタレンが保険適応されるようになったのは2008年のことですが、 世界では当たり前のように使われているニキビ治療薬がまだまだ日本では使えないというのが現状です。

Q.牛肉、鶏肉、豚肉etc...肉の食べ過ぎはニキビに悪い?

⇒皮脂腺の活性化、肥大化が考えられます。

肉そのものにはタンパク質が含有されており、肌にとっては悪いどころかなくてはならないものです。なので、お肌のことを考えれば肉は食べたほうがいいんですが、 何事もバランスが大事であって食べ過ぎてしまうとニキビになってしまうことがあります。

肉を食べてニキビになってしまう原因は、脂質を取り過ぎてしまうこと、便秘になってしまうこと、胃腸に負担をかけて酵素を大量に消費してしまうこと、 皮脂腺を活性化させてしまうことなどがあります。

同じ肉を食べるのであっても脂肪分の少ない部位を茹でたり蒸したりして食べればニキビのリスクを軽減できます。 逆に油で炒めたり、揚げたりすると、脂質を余計に取り込んでしまうのでニキビができやすくなってしまいます。

何の肉を食べるか、どこの肉を食べるか、どんな調理法で食べるか?といったことでも大きく変わってくるということです。

もちろん脂質に気をつけて調理法で油を控えたとしても肉ばかり食べる、それもたくさん食べるということになると腸内環境が悪玉菌優勢の状態になって、 腸が汚れて、免疫が落ち、血も汚れてしまって、その影響でニキビが出来やすくなるということは覚えておいてください。

Q.乳製品がニキビに及ぼす影響はどんなことがありますか?

⇒皮脂腺の活性化が考えられます。

食の欧米化というと動物性タンパク質と脂質の摂取量が増加したことを意味することが多いんですが、 それは何も牛肉や豚肉など四ツ足の動物の肉を食べるようになったばかりではなく牛乳やチーズなど乳製品を食べるようになったということも意味します。

乳製品も立派な動物性タンパク質&脂質なので乳製品を摂取すると皮脂線が活性化されてしまいます。小さいころから牛乳をよく飲んでいれば、 当然皮脂腺も発達するので肥大しており、皮脂の量も増えることになります。

また、最近の牛乳は妊娠中の牛のお乳も含まれているそうで、女性ホルモンが含まれているといわれています。ニキビと女性ホルモンは関係ないんですが、 女性の初潮年齢が早くなるとか早熟化に影響しているのでは?という論議が交わされているのは確かなんですね。

そもそも日本人の多くは乳糖を分解する酵素を持たない「乳糖不耐」といわれているので牛乳を飲んでも消化不良を起こして 下痢になって出ていくだけという話もあります。どうせ飲むなら牛乳ではなく豆乳のほうがいいというのもそういう理由でしょう。

というわけで乳製品もニキビにとってはマイナスにはなってもプラスにはならなそうです。

Q.コーヒーのニキビへの影響はどんなものがありますか?

⇒皮脂腺の活性化、胃腸へのダメージが影響あるかも?

嗜好品としてよく飲まれているコーヒーも肌やニキビに悪影響を及ぼすといわれています。その根拠ですがコーヒーの中に含まれているカフェインが原因です。

カフェインには覚醒作用があるわけですが、交感神経が優位になることで皮脂腺が活性化され、皮脂が増えてしまうのです。 さらに、ミルクを入れて脂肪分を摂取してしまうとよりニキビができやすくなります。ブラックで飲むと今度は胃を傷めるので胃腸のダメージは肌に影響しますよね。

コーヒーも嗜好品として1日1~2杯程度ならさほど気にする必要はないと思いますが、何杯も飲んでしまう人はニキビ・肌荒れの原因になると思っておいたほうがよさそうです。

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